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2021.07.08 お役立ち情報

平屋の間取りの実例 – おしゃれで使いやすい平屋にするには?

平屋の間取りの実例 – おしゃれで使いやすい平屋にするには?

本稿では、創建ホームでご建築いただいた平屋の間取りの実例や、おしゃれで使いやすい平屋にするためのポイントをご紹介します。平屋を建てたいとご検討中の方の参考になれば幸いです。 平屋には「ゆったり落ち着きのある外観」や「1フロアで生活が完結する利便性」など、たくさんの長所があります。とは言え、短所や弱点もありますので、それもあわせて知っておくべきでしょう。 短所を補い長所を伸ばす設計ができてこそ、完成した家の満足度が向上するというものです。創建ホームの「住んでますます好きになる、愛着が持てる平屋」のヒミツをご紹介しましょう。

目次

平屋の建築実例

それではさっそく、創建ホームの平屋の建築実例をご紹介しましょう。

平屋は、延床面積が大きくなりがちです。ですから、設計するときは「太陽光を家の奥までどのように届けるか」についてよく検討する必要があります。

本稿では、そんな「採光」の工夫がある平屋住宅を3邸ご紹介します。

家の中心に中庭がある平屋

家の中心に中庭がある平屋

最初にご紹介するのは、家の中心に中庭がある「外に閉じて中に開く平屋」です。中庭から光や風をしっかり取り込めるので、照明や空調の使用を抑えた暮らし方ができます。

LDKは、2階がない平屋だからこそできる空間に仕上げました。勾配天井の開放感とハイサイドライト(高窓)から入る日照は、そこで過ごす時間に温もりと心地よさを与えてくれます。

》詳細は、平屋事例「街なかにありながら自然を感じられる住まい」

子どもがかけ回るウッドデッキがある平屋

子どもがかけ回るウッドデッキがある平屋

つづいてご紹介するのは、中庭をコの字型に囲む設計の平屋です。外部からの視線が気にならない中庭には、ウッドデッキを設けてあり、子どもたちがかけ回り遊べる場所になっています。

中庭に隣接するLDKも、外からの視線が気にならないように設計されています。 壁には漆喰系の自然素材、床にはヒバ材をご採用いただき、柔らかい雰囲気に仕上がりました。

》詳細は、平屋事例「遠い将来も見据えた、シンプルな家づくり」

高窓から日が降りそそぐ明るい玄関の平屋

高窓から日が降りそそぐ明るい玄関の平屋

つづいてご紹介するのは、高窓から日が降りそそぐ明るい玄関の平屋です。平屋のメリット(天井を高くしやすい)と高窓のメリット(採光しやすい)を活かした、気持ちのよい玄関になりました。

L字型の土間や天井のコーニス照明は空間の質を向上させ、洗練された印象を与えます。訪問された方は、伸びやかで個性的な玄関に入った瞬間、あなたの「家へのこだわり」を感じ取ってくれるでしょう。

》詳細は、平屋事例「光と風と緑に囲まれた、末永く暮らせる住まい」


平屋プラン(間取り図)の実例

平屋の実例を3邸ご紹介しました。いかがでしたか?気になる家はありましたか?

さて、次はプランの実例をご紹介します。住宅の設計は、まずこのプランづくりから始まります。それは、あなたのご要望が具体的な形になる瞬間でもあります。

これからご紹介する2つのプランをご覧いただき、そこで営まれる生活を想像してみてください。

ロフトとキャットウォークがある平屋

ロフトとキャットウォークがある平屋

まずご紹介するのは、勾配天井のLDKにオープンロフトを設けた「L字型」のプランです。LDKとロフトがゆるやかにつながっているので、そこにいるご家族の気配を感じながら過ごせます。

勝手口前のスペースに設置されたキャットウォークは、ロフトにつながっています。LDKから上のロフトにふと視線をやると、遊び疲れたネコたちがロフトの縁で一休みしているかもしれません。

こちらの平屋の基本データは、以下のとおりです。

・間取り:3LDK+ロフト
・家の形状:L字型

》詳細は、平屋事例「木と石が空間を彩る 遊び心満載の平屋デザインハウス」

ヒミツの部屋がある平屋

ヒミツの部屋がある平屋

つづいてご紹介するのは、家の中央にアイランドキッチンがある「ロの字型」のプランです。キッチンを中心にぐるっと回れるので、動線に無駄がなくラクに家事ができます。

ダイニング・キッチンの奥には階段があり、趣味の時間を満喫できる「1.5階スペース」へつながっています。規制があり天井高は140cm未満になりますが、平屋でも高低差のあるフロアがつくれます。

こちらの平屋の基本データは、以下のとおりです。

・間取り:4LDK+ヒミツの部屋
・家の形状:ロの字型

》詳細は、平屋事例「秘密の部屋付き 家族の笑顔が増えるナチュラル平屋」


平屋住宅は、どんな家?

平屋住宅は、どんな家?

まずは平屋の建築事例とプランの実例をご覧いただきました。ここからは、平屋の特徴についておさらいしておきましょう。メリットやデメリットもご説明しますので、設計の参考にしてください。

平屋の特徴

平屋とは「1階建ての家」のことです。2階以上がないので、生活が1フロアで完結します。

平屋の主な特徴をご紹介しましょう。

・ゆったり落ち着きのある外観
・家族の気配が感じられる間取り
・2階建てと比べて取得コストが高くなりやすい

平屋は重心が低く、ゆったりと落ち着きのある外観が特徴です。軒の深い屋根と相性がよく、近代的な住宅においても古式ゆかしい日本家屋のエッセンスを感じ取れます。

平屋の間取りは上下に分断されることなく、1フロアに凝縮されているので、家族の気配を感じ取りやすいと言えます。これらの特徴から、若い方からご年配の方まで幅広く人気の住宅です。

ただし、平屋は建築費や土地代が上がりやすいので留意が必要です。建築実績が豊富な建築会社に依頼して、コストダウンの工夫や後述するデメリットをフォローしてもらうとよいでしょう。

平屋のデメリット(短所、弱点)

じつは、平屋のプランづくりは2階建てよりセンスが必要で、設計士の腕が試されます。平屋のメリットやデメリットを知り尽くした「設計力」が求められるのです。

では、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。まずはデメリットから3つご紹介します。

日照の確保が難しい

平屋は1フロアに多くの部屋を配置するため、設計する際は少しセンスが求められます。何も考えずにプランすると、無駄な空間が多くなったり家の中心部が暗くなったりしやすいのです。

うまく採光ができない家は、昼間から電気を点けることになります。一生で一番の高額をつぎ込み建てた注文住宅がそんな状態になると、かなりのストレスを感じるでしょう。

いっぽう、部屋に光が差し込む家は気分がよく、冬場は暖かく感じます。平屋のプランは、しっかりと採光に気を配り設計したいところです。

バルコニー(ベランダ)がない

平屋は2階がないので、バルコニーやベランダもありません。これはコスト面では利点になりますが、洗濯物を干す場所を別途確保する必要があります。

1階の干し場は覗かれやすく、衣類の盗難リスクが上がる心配もあります。宅内だけでなく、物干し場も周りから見えにくくする工夫が求められます。

2階建てより防犯対策が必要

平屋は隣家や道路からの視線が気になりやすく「覗かれるのでは?」と心配になります。つい背の高い塀や植え込みをつくりたくなりますが、それはそれで泥棒が身を隠しやすく、防犯上よくありません。

ですから平屋は、覗かれない工夫と防犯を両立した間取りを考える必要があります。つまりそれは「平屋の設計では、その土地の状況にあわせたオーダーメイドのプランが求められる」ということを意味します。

もうひとつ。平屋はどの窓もハシゴを使わず侵入できてしまいます。ですから、通風できるシャッター(LIXILのアリーズ等)があると、窓を開けたまま寝られるので安心です。

平屋のメリット(長所)

つづいて、平屋の代表的なメリットを3つご紹介しましょう。

階段が要らない

平屋の最たる特徴は、階段がないことでしょう。高齢になっても全ての部屋が使えるうえ掃除もラク、家事動線も短くて済む、まさしくバリアフリー住宅です。

一般的な住宅の階段は、設置するのに1坪ほど必要です。このスペースを節約してコストダウンするか、収納や書斎に使えるのも、平屋の長所です。

屋根や外壁のメンテナンス費用が安く済む

住宅で使われる主な外壁材や屋根材は、20~30年に一度メンテナンスが必要です。2階建て以上の建物なら必ず足場が要りますので、小さな家でも20万円以上の足場代がかかります。

いっぽう平屋は、足場なしで作業できるケースもあります。同じ延床面積でも、2階建てより平屋のほうが外壁面積が少なくなる傾向があり、メンテナンス費用の低減に一役買います。

太陽光発電パネルを載せやすい

平屋は屋根が大きく、太陽光発電にむいています。太陽光発電量が多いと、自家消費したうえで売電もできるのでお得です。

現在、世界的に「脱炭素」が課題になっていて、日本も国をあげて低炭素住宅の普及に力を入れています。そこで注目を集めているのがLCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅です。

LCCM住宅とは、住宅の建築から解体処分までのCO2(二酸化炭素)の収支をマイナスにできる住宅のことです。これを実現するには太陽光発電が欠かせず、平屋はLCCM住宅にむいていると言えます。


おしゃれで使いやすい平屋にするには?

おしゃれで使いやすい平屋にするには?

さて、おしゃれで使いやすい平屋にするには、どうすればいいのでしょうか。3つのポイントをご紹介して、本稿を終えたいと思います。

・安定感のある外観を活かす
・勾配天井をうまく使う
・外構(庭)とのつながりを持たせる

平屋を引き立てるには、その特長を活用するのが一番です。まずは、泰然とした重厚感のある外観を活かしましょう。風合いや高級感のある外装材で、落ち着きのある色味のものを選びたいところです。

2階がなく勾配天井にしやすい構造も、平屋の特長です。高い天井で開放感を出し、トップライト(天窓)やハイサイドライト(高窓)をうまく取り入れることで、明るく快活な空間がつくれます。

平屋は、室内から見える風景にも気を配るとよいでしょう。日本には「借景」という設計思想があります。窓から見える景色やお庭の魅力を活用することで、室内空間の質が向上します。

外構(お庭)の工事を依頼する前に知っておきたいこと


【まとめ】平屋をおしゃれで使いやすい間取りにするには?

平屋には「ゆったり落ち着きのある外観」や「1フロアで生活が完結する利便性」など、たくさんの長所があります。それを活かせる間取りにすることで、平屋の魅力が引き立ち、使いやすいものになります。

いっぽうで、平屋には短所や弱点もあります。それをフォローして満足度の高い家づくりをおこなうには、実績と知識が豊富な建築会社のサポートが欠かせません。

創建ホームは、これまで多くの平屋の家づくりをサポートしてきました。広島県内で平屋をご検討中でしたら、ぜひ創建ホームにご相談ください。ご要望にあったオーダーメイドの平屋をご提案します。

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