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建築実例

CASES

CASE67 家づくり対談

〈家づくり対談〉スタイリッシュさと家事導線を両立した二世帯住宅

JR駅の新設や、東広島・安芸バイパスの開通により、注目度が高まる東広島市西条町寺家エリア。自然と住みやすさが調和するその一角に、ツートンカラーのスタイリッシュな外観を見せるF邸。「住みやすさやこだわり、やりたいことが全部実現しました」という二世帯住宅が生まれるまでの家づくりの過程を、営業担当の石本と、施主ご夫妻との対談で振り返ります。

F様ご家族
F様ご家族

40代ご夫婦と8歳のお子さんの子世帯と、奥様のご両親である70代・60代の親世帯の二世帯同居。ご両親のお住まいの住み替えが必要となったことをきっかけに二世帯住宅の検討を開始。2021年12月に竣工。

不安に寄り添ってくれたから、家づくりの楽しさに集中できました
不安に寄り添ってくれたから、家づくりの楽しさに集中できました
石本
私が初めてお会いしたのは前任者からの引継ぎでしたね。既にその時点で1年近く打合せされてきて、設計図面もある程度形になっていた時期ですよね。
ご主人
設計担当の方には、何度も修正してもらっていて、だんだんと思い通りの図面になっていた頃ですね。
石本
二世帯住宅ということで、ご家族それぞれの要望のすり合わせは、どのように進めました?
奥様
私の両親との同居なんですが、基本的にはすべて私たちに任されていました。気にしていたのは鬼門の方角だけかな?
ご主人
結果として、二階(子世帯)と一階(親世帯)で分ける形にしましたが、それぞれテイストがまったく違う住まいになっています。
石本
途中から私に担当が変わったことで不安はありませんでした?
奥様
変わると聞いたときは不安だったけど、実際に来られると…。
ご主人
「イケメンが来た」とみんな喜んで…。おばあちゃんも喜んでたね。
奥様
当時、私たちは広島市に住んでいて、住民票をいつ移したらいいのかとか、不安なことがいくつかあったんです。それを全部石本さんが聞いてくれて。役所にも確認もしてくださったんですよね。書類関係で東広島に住む両親を何度も訪ねてくださったり…。
ご主人
ローンや保育園の関係とか、土地に関する問題とか、どうすればいいのか迷うことがいろいろあって、本当に助かりました。最終的には、娘もすっかり石本さんに懐いて「お兄ちゃん、いつ来るん?」と。
石本
そうでしたね。お二人にはしっかりと家づくりに集中してほしかったので、私がいつも娘さんと遊んでいましたから…。
ご主人
石本さんのおかげで、迷いがすっかりなくなって、家づくりに全力で取り組めて、楽しかったよね。
創建ホームのモデルハウスにすっかり魅了されて…
創建ホームのモデルハウスにすっかり魅了されて…
石本
家づくりを考え始めたきっかけは、どんな経緯だったんですか?
ご主人
結婚して広島市で賃貸アパートに住んでいて、それが軽量鉄骨だったんですよ。夏は暑くて、冬は寒くて…。やっぱり木造の一戸建がいいよねと。娘が生まれて落ち着いた頃、本格的に家づくりを考え始めました。
それから、いろいろなメーカーの家をほとんど見て回っていました。県外も行ったよね。
奥様
その会社の事例を見ると、その家に惚れ込んでしまう…という繰り返しだったよね。
石本
創建ホームにはまだ出会っていませんか?
奥様
出会ってないですね(笑)
ご主人
ずっと全国規模の大手メーカーさんだけを考えていたんですよ。ところがある日、住宅展示場で創建ホームのGIAZOを見て、今度はすっかりそれが気に入って。
奥様
自分たちの理想に近い、おしゃれなテイストで…。もう“創建熱”がすごかったよね。
石本
創建ホームのどんなところが良かったですか?
ご主人
耐震と制振を備えていて、断熱性も高くて。それに自由設計だよね。
奥様
大手メーカーさんだと、自分たちの思い通りにしようとすると、オプション料金になることが多くて。それが創建ホームさんだと「オプションではないですよ」と。
石本
先にいろいろな事例をたくさんご覧になったから、弊社の価値に気づいていただけたのかもしれませんね。
コーディネートの原点となった、一点モノのテーブル
コーディネートの原点となった、一点モノのテーブル
石本
設計に入る前の段階では、どんな要望を話されたんですか。
ご主人
家族が集まれる場所として、広いLDKを希望しました。子どもが成長しても、自然に集まって過ごせるような場所にしたいというのが一番の要望ですね。そしてその中心には、一枚板のテーブルを置きたかったんです。モンキーポッドという、家電メーカーのCMで有名な海外の大木をスライスした一点モノで、惚れ込んで設計前に買ってしまって…。写真を見せて設計にも織り込んでもらいました。内装のテイストや、インテリアのコーディネート、照明なども、このテーブルが持つ素材感に合わせて形にして行ったよね。
奥様
私はトイレにこだわりたくて、Panasonicのスタイリッシュなタンクレストイレを希望しました。
奥様
キッチンもPanasonicのLクラスキッチンを要望しました。
ご主人
夫婦それぞれが調理するし、一緒に調理することも多いので、高さも90cmにしました。ガスコンロにもこだわってトリプルワイドコンロにすることで、横並びで調理しやすくしました。
奥様
炊飯器をやめて、土鍋でご飯を炊いています。そういう時も3口あると楽だよね。
ご主人
ちゃんとお米に水を浸透させて炊かないと硬かったりするんだけど、それがいい。ごはんの味も全然違いますし。
奥様
広いバルコニーも要望したよね。(笑)
ご主人
二世帯の2階だから、自由に使える庭がないんですよね。そこでアウトドアテラスとして過ごせるバルコニーにしました。実際にプールを置いて子どもと遊んだり、バーベキューしたり、気持ちの良い場所です。
奥様
要望を伝えて、設計を進めてもらっていた頃、私はもう“図面の中で暮らしている”毎日でした。ものすごく実際の生活を想像して…。リビングの横に廊下をつくったのも、寝室に生活音が伝わらないようにしたいと思って…。
ご主人
天候や時間帯を気にせず、いつでも洗濯ができるランドリールームも家事導線を優先して一直線に配置したよね。
理想をすべて実現した空間は、過ごすだけで楽しい
理想をすべて実現した空間は、過ごすだけで楽しい
石本
住み始めて2年半になりますね。この家になって、変わったことはありますか?
奥様
両親と同居したことで、すごく助けてもらっているし、両親も孫に会えるのがうれしいようです。
ご主人
お互いの世帯が交代で料理をして、そちらに全員で集まって一緒に過ごしていますが、行き来がしやすいですし、共働きなので、いろいろと助けてもらっていますね。
奥様
変わったことといえば、家族時間が増えましたね。早く家に帰りたいと思うようになりました。
ご主人
家族時間が充実するようになったと思います。家族と過ごすことで時間が豊かに流れるというか…。
奥様
友人を呼ぶことも増えましたね。ちょっとパーティー的に料理をつくって、みんなで楽しく過ごして…。そういう時間は増えたように思いますね。賃貸のときには広さもなくて難しかったですから。
石本
この住まいで気に入っているところや、好きな過ごし方を教えてください。
ご主人
僕はこのリビングで過ごすことかな。帰宅して、食事や家事も終えて、子どもが眠ったあと、お気に入りのテーブルで過ごす時間が多いですね。テレビを見ながら、パソコンを開いて、ワインを一杯やって…。
奥様
私もこのリビングかな。こだわって買った家具って、気持ちを前向きにしてくれると感じています。この一枚板のテーブルでご飯を食べると、それだけでも喜びだと感じるし、料理もたくさんつくって並べたくなったりしますし…。
ご主人
それから“静か”なところも気に入ってます。防音性が高いので締め切っていると雨の音に気付かないほど…。断熱性も高く、エアコンも良く効きます。夏も過ごしやすいですし、冬でもTシャツ1枚で過ごせるよね。
石本
私たち、創建ホームの対応について、感じたことはありますか?
奥様
設計の方の提案すべてが、私たちの感性に近いというか…、きっと私たちの好きなテイストや想いを理解して提案してくれたんだと思います。
ご主人
大工さんたちのカッコよさ、スピーディーさは印象的でした。誰もが立ち止まることもなく、自分のすべきことを理解しているようで。
奥様
建築中に、私たちの身長に合わせて、ちょっと高さを変えてくれたりとか、これまでの経験から「こうしたほうが便利だよ」と教えてくれたり…。
ご主人
創建ホームさんの良さは、やっぱり自由設計で理想通りの家を実現できることですよね。すべての理想が叶ってしまったので、他にはもう思いつかないほど。理想の家で、家族で楽しく過ごしていきたいと思っています。
奥様
常に自然体で寄り添ってくださるのが創建ホームさんだと思います。石本さんも、営業の方にこういう言い方は良くないかもしれないけど、気を遣わないで何でも話せる存在でした。
石本
私も家族の一員のように、この家づくりに関わることができて、とてもうれしかったです。どうも、ありがとうございました。