LIVING'S

FUTURE


WITH

DIGITAL.

DX推進で未来を創る。

OUR VISION

創建ホームの経営ビジョンとDX戦略

地域とともに歩む、
40年の信頼と革新のDX

創建ホームは、 企業の未来を見据えた経営ビジョンと DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略を 掲げています。 建設業界では、労働力不足が懸念され、 加えて働き方改革も叫ばれており、 時代の流れを見据えたとき、DXは不可欠です。 従業員が主体性を持ってDX推進に取り組み、 俗人的な仕事から開放され、 分析する仕事に回ってもらうことが 創建ホームが進めるDX戦略です。 創立から40年目を迎え、 地域社会に根ざしながらも、 時代の変化に対応し続けることを 目指しています。 以下に我々が取り組むDX推進の概要を お話しいたします。

代表取締役 山本慎

MANAGEMENT
VISION

当社の経営ビジョンは、「住まいから、暮らしへ」というコンセプトに基づいています。これは、単に住宅を提供するだけでなく、住環境全体をトータルコーディネートすることで、顧客の生活の質を向上させることを目指しています。具体的には、新築住宅の提供に加え、リフォームやインテリア、エクステリアの提案を通じて、顧客の多様なニーズに応えています。

DX VISION

経営ビジョン

住まいから、
暮らしへ

DXビジョン

業務の効率化と
顧客満足度の向上

創建ホームのDX戦略は、業務の効率化と顧客満足度の向上を両立させることを目的としています。社内ITツールの精査や、AIやRPAなどの先進技術を導入し、業務プロセスの自動化を進めています。これにより、従業員はより付加価値の高い業務に集中できるようになり、顧客に対してより迅速かつ的確なサービスを提供できるようになります。

創建ホームは、DXを通じて 持続可能な成長を実現し、
地域社会に貢献することを目指しています。
DXは単なる技術導入ではなく、 企業文化の変革であり、
全社員が一丸となって DX推進に取り組むことで企業の 未来を創造します。

INITIATIVES

DX戦略の具体的な取り組み

  • VISUAL ANALYTICS

    データの
    ビジュアルアナリティクス化

    データのビジュアルアナリティクス化の推進で、迅速な意思決定が可能となりました。会議運営も全員がパソコンを持参して参加することで、ペーパーレス化と会社全体でDXを推進する体制が整っています。これにより、業務の効率化だけでなく、企業全体の競争力が向上しています。

  • SYSTEM
    REPLACEMENT

    グループウェア・営業支援ソフト・施工管理ソフト

    社内システムの最適化

    これまで個別に運用していたグループウェア、営業支援ソフト、施工管理ソフトを一新し、シームレスに連携できるシステムへとリプレイスしました。このシステムリプレイスは、単なるソフトウェアの入れ替えにとどまらず、データの入力方法や視点、業務の進め方、そして情報の可視化が大幅に改善されました。
    これにより、業務効率の向上とともに、より戦略的な意思決定が可能となり、全社的なDXが実現しました。

  • HUMAN RESOURCE
    DEVELOPMENT

    デジタル人材育成

    社員のデジタルリテラシー向上を目的とした研修を実施し、DX推進チームに現場の社員を積極的に参加させています。また、スマホやタブレットなどのデジタルツールの効果的な活用方法を共有することで、全社員が新しい技術を最大限に活用できるよう支援しています。
    全従業員を対象にITパスポート取得も進めておりこれにより、当社全体でのDX推進が加速し、より効率的で革新的な業務運営が実現しています。

  • AL TOOLS

    AIの活用開始

    AIの活用を推進するため、経営層や経営企画部門がAIのDXエキスポやセミナーに参加し、最新の情報を収集して社員に共有しています。
    また、Microsoft 365を活用し、Copilotを社内ポータルサイトに埋め込むことで、社員がAIツールを効果的に利用できる環境を整えています。今後は、生成AIを活用した業務改善にも積極的に取り組んでいきます。これにより、業務効率が大幅に向上します。AIによる業務プロセスの最適化と自動化は、我々の戦略的優先事項であり、DX推進において最重要ファクターです。

ORGANIZATION

DX推進のための戦略チーム結成

DX推進のため、代表取締役をプロジェクトマネージャーとする戦略チームを結成しました。このチームは、各部署から選出された社員がDX担当者として参加しています。その他の社員もDXメンバーとしてDX担当者に意思を伝える事で、全社員が参加し部署を超えた連携を図りながらDXを推進しています。
戦略チームのメンバーは定例ミーティングを実施し、情報部門だけでなく外部コンサルタントとも連携することで、社員のITリテラシーの習得速度が加速しています。これにより、最新のデジタル技術やトレンドを迅速に取り入れ、全社的なデジタル化を推進しています。
この取り組みにより、全社一丸となってデジタル技術を活用し、業務効率の向上や新たな価値創造を目指しています。また、従業員のスキルアップと人材育成にも力を入れ、持続可能な成長を実現するための基盤を築いています。

DX組織図

OFFICE
IMPROVEMENT

環境整備

  • スマートオフィスへの
    取り組み

    • 業務効率の向上と働きやすい環境の提供を目指し、スマートオフィスを導入しています。

    • 1.

      クラウドPBXの導入:クラウドPBXを導入することで、オフィス内外問わず、どこからでも電話対応が可能となり、コミュニケーションの効率化を図っています。

    • 2.

      全社Wi-Fiの整備:全社Wi-Fiを整備し、社員がどこでも快適にインターネットにアクセスできる環境を提供しています。これにより、柔軟な働き方が可能となり、生産性の向上が期待されます。

    • 3.

      会議室予約システムの導入:会議室予約システムを導入し、会議室の利用状況をリアルタイムで把握できるようにしています。これにより、会議室の効率的な利用が可能となり、無駄な時間を削減します。

    • 4.

      入退室管理システムの導入:入退室管理システムを導入し、社員の入退室を自動で記録・管理しています。これにより、セキュリティの向上とともに、出退勤の管理が簡便化されます。

    • 5.

      MAXHUBの導入:MAXHUBを導入し、会議やプレゼンテーションの効率化を図っています。インタラクティブなディスプレイを活用することで、情報共有がスムーズに行えます。

  • クラウド化

    • 1.

      オンプレミスからクラウドへの移行:既存のオンプレミスシステムをクラウド環境に移行することで、システムの柔軟性とスケーラビリティを向上させています。これにより、業務の効率化とコスト削減を実現しています。

    • 2.

      SaaSへの移行:Microsoft365をはじめとするSaaSソリューションを導入し、社員がどこからでもアクセスできる環境を整えています。これにより、リモートワークの推進とコラボレーションの強化が図られています。

  • デバイス

    全社員にスマートフォンとタブレット端末を貸与しています。これにより、社員はオフィスにいなくても必要な情報やツールに即座にアクセスできる環境が整い、業務効率が大幅に向上しています。現場での作業中にもリアルタイムでデータを入力・共有できるため、作業の正確性と効率が高まります。さらに、モバイルデバイスを活用することで、社員同士のコミュニケーションが円滑になり、チーム全体の連携が強化されます。これにより、創建ホームはDXを通じて、より柔軟で生産性の高い働き方を実現しています。

INDICATOR

戦略の達成状況に係る指標

  • 業務効率化による
    業務内容の適正化

    DXやAIを活用して事務処理を効率化し、2027年までにツール稼働率を向上させ業務時間を短縮することで、顧客対応やデータ分析に充てる時間を創出し、業務内容を適正化します。

    営業支援ツール稼働率20%向上 施工管理ツール稼働率20%向上 グループウェア稼働率20%向上 事務処理▲10時間/月1人当たり
  • DX推進会議を月1回定例開催

    DX推進は一度の取り組みで完了するものではなく、継続的な改善が求められます。
    定例会議を開催することで、プロジェクトの進捗状況を定期的に確認し、必要な修正や対応を迅速に行います。

  • 全従業員を対象とした
    ITパスポート受験支援

    ITパスポート試験を従業員に受験させることは、ITリテラシーの向上とDX推進の基盤作りに大いに役立ちます。
    ITパスポート試験に合格することで、従業員は情報セキュリティやネットワーク、データベースなどの基礎的なIT知識を身につけることができ、これが企業全体のデジタルトランスフォーメーションを推進するための重要な基盤となります。

FUTURE

DX推進戦略で見据える未来

私たち創建ホームでは、DXの推進においていくつかのポイントを重視しています。 まず、営業・設計・施工管理・バックオフィスの各部門において、専門的かつシームレスに連携できるツールの導入や環境整備を行うことで、業務の効率化を図っています。これにより、社員がより分析的な仕事に集中できるようになります。 そしてDX推進に全社員が参加できる体制を整える事で社員のITリテラシーの習得速度を加速させ、情報部門だけではなく全社員がデジタル人材として創建ホームのDX推進の力になってくれます。 DXを推進することで、2026年度末までにグループ会社と合わせて売上高100億円を目指しています。

創建ホーム株式会社

代表取締役山本慎

IMPROVEMENT

DX推進への主体的改善

  • 1

    現状分析

    従業員が利用する情報処理システムの現状を詳細に把握することが重要であるため、代表取締役も従業員と同じシステムを日々利用しています。また、各部門の責任者とのコミュニケーションを通じて、現場のニーズや課題を把握することで、実際の運用に即した改善策を検討しています。

  • 2

    改善計画の策定

    現状分析を基にした改善が必要な領域の特定や、データを活用したシステムの利用状況、パフォーマンスの定量的な評価で改善のための具体的な改善計画を策定します。

  • 3

    継続的な評価

    改善策の実施後も、継続的にシステムのパフォーマンスをモニタリングし、必要に応じて追加の改善を行う事でDX推進を成功に導くことができると考えます。

CYBER SECURITY

サイバーセキュリティ戦略の構築

  • 技術的・
    物理的対策

    エントリーポイントからエンドポイントに至るまで、全てのポイントで技術的・物理的なセキュリティ対策を実施し、不正アクセスを防ぎ企業の情報資産を保護します。

  • 人的対策

    従業員に対してセキュリティ教育を実施し、セキュリティリスクの理解と適切な行動を促します。また、不審なメールやリンクを識別する教育を行い、フィッシング攻撃を見分ける能力を養います。

  • 運用管理

    システムやネットワークのログを監視し、異常を検知します。さらに、USBなどの記憶媒体の管理を徹底し、使用状況やアクセスログを取得することで、セキュリティを強化します。

  • インシデント対応

    インシデントレスポンス計画を策定し、迅速かつ効果的な対応を可能にします。さらに、フォレンジック調査で同様のインシデントが再び発生するリスクを低減し、企業のセキュリティ体制を強化します。